ワン子にヨーグルトを与えるようになってから、お通じの匂いが軽減された。

ということで、発酵食品をワンコに与えることは良いことだと思っている。

手作り食をワンちゃんに与えている人は、食物バランスを考える為に犬の栄養学をかじっているだろう。

タンパク質には動物性と植物性があり、愛犬にはいずれも摂取させたい。植物性タンパク質の代表は大豆だろう。もちろん、大豆アレルギーのわんちゃんもいるから最初に与える際にはちょびっとだけを与えて様子を見る必要がある。大豆食品の代表といえば「豆腐」と「納豆」。

豆腐はツルヤ(軽井沢町民に愛されている食品スーパー。小諸市発祥で長野県を中心にでチェーン展開)で、ちょっと崩れた“わけあり”として一丁40円位の豆腐が手に入ったときだけに与えているが、手に入らず、かつご飯の総カロリーがちょっと足りないときには納豆を与えていた。

ところが、あるときからメイプルが納豆を食べると吐くようになった。今まで喜んで食べていたので原因不明だけれど、いずれにしろ嘔吐する食品を与えることはせず、ワンコたちのメニューから納豆は消えた。

このことで良いことがある。ラブラドールのように食いしん坊の犬は、いろいろなものをかじったり食べたりといった誤飲の可能性と背中合わせ。まわりを見回しても誤飲により開腹手術を行ったラブラドールやビーグルがいる。開腹まではいたらなかったがメイプルも紐を誤飲し嘔吐剤をチューブで胃に流し込んで強制的に吐かせたことがある。施術料金は3万円超えだったが、これを食べたら嘔吐するという食材があれば誤飲時に使用することができる。実際メイプルも誤飲が疑われる時に納豆嘔吐によって病院に行かずに済んだことがある。