スウェーデンの犬ぞり・ドッググッズ・メーカー「ビヨルキス」(BJORKIS)。ハーフチョークの首輪は我が家のお気に入り。サフランは赤、メイプルは青、いずれも43cmのものを愛用しています。

この度、はじめてBJORKISのリフレクティブロープリードを買ったので、今まで使っていた同メーカーの「ナイロンリード」、また革製のリードと合わせた使用レポートを掲載します。

ロープリード

結論:大型犬には向かない

リフレクティブロープリード120cmを買いました。実勢価格2500円程度。光に反射する糸が編み込まれていて薄暗いときに散歩に良いかと思いますが、率直に言って、失敗でした。この製品は大型犬には向きません。

その理由は、ハンドル部分が細身のロープ状(平たくない)なので、引かれると手の平が痛くなるためです。わたしの場合、軍手を三重にしないと手のひらが痛くて使えませんでした。引きが強くないわんこでも突発的に強く引くことはあるでしょうから、大型犬のオーナーにはおすすめできません。

ナイロンリード

結論:とても良い製品です

ビヨルキスのナイロンリードは昔から愛用しています。

リフレクティブロープリードと違い、ハンド部分(手で握る部分)が平たくなっているので、引かれても手のひらが痛いということはありません。

実勢価格は2500円程度と安く、丈夫。とても優れたコストパフォーマンスを発揮する、大型犬にもお薦めできる製品です。

革製リード

こんな感じにほつれたら要注意。引かれたはずみで切れたりしたらロケット・ドッグとなって交通事故に巻き込まれる危険性も。

ほつれたらカッターで糸を切って、ループ状に結んで使っています。ほどけないよう「もやい結び」にしています。

耐久性に安心感のある革製リードは晴れの日にはレギュラーで使用しています。

幾本も使用してきましたが、革が痛むよりも先に縫製部分がほつれるので注意が必要です。私はほつれたらカッターですべての縫製部分を切り、結んでループを作って使用しています。

ナイロン製品と比べて値段が張ることもあり、首輪につなげる金属製のジョイント金具もしっかりとした作りであるものが一般的で、安心感があります。

その他の注意点:

油っ気が抜けると痛むので定期的に革製品用オイルを塗るなどの手入れが必要です。

濡れたり乾いたりを繰り返すと耐久性が低下すると思われるので、雨天時の使用を私は避けています。